今回は、公益社団法人成年後見センター・リーガルサポート大阪支部司法書士末松様をお招きして、成年後見制度について講座を行っていただきました。感染症予防対策を徹底し22名の住民の方が参加されました。
「成年後見制度」とは、認知症などの理由により判断能力の不十分な方の法律面、生活面の支援を行う制度です。後見人依頼の多くは、預貯金等の管理、解約、要介護認定の申請、介護・福祉サービス契約など手続きを助けてもらうために利用されています。また、「任意後見制度」という、判断能力が不十分となる前に、あらかじめ自分で将来のための契約を結び、必要になった時に自分で決めた内容で支援してもらう制度もございます。
ご自身や家族様で将来の事で不安がある場合は、包括支援センターに一度ご相談ください。
今年は感染症拡大により年末はご自宅で過ごされる方が多いと思います。そんな機会に家族と話し合う時間を作ってみてはいかがでしょうか。それではみなさん良いお年をお迎えください。