熱中症の予防について健康講座を行いました。
近年気温が高い日が続き、全国的に熱中症にかかられる方の数が増えています。特に高齢者や子どもは熱中症にかかりやすいと言われていますので注意が必要です。
熱中症の予防で大切なのは定期的な水分と塩分の補給、体温を下げることです。約1時間おきにコップ一杯200~300mlの水分と日に数回ひとつまみの塩を摂取することが望ましいと言われています。体温を下げるには脇や首元など大きな血管を氷嚢などで冷やすことや、クーラーや扇風機を活用し室温を下げることが必要です。クーラーなどは身体を冷やしてしまうからなどの理由で利用を敬遠してる方もおられるとは思いますが、風が直接身体に当たらないようにしたり扇風機を併用することで快適に利用することができるので、まだお使いになられていない方は是非ご活用ください。
講座に参加されている方の中にも熱中症やそれに似た症状を経験したことがある方がおられ、他人事ではないと真剣に聞かれておられました。